販促お役立ち情報

売れる広告づくりの考え方

私は広告業界で仕事をして今年で29年になります。時代によって人気や反応が出やすい広告の種類は様々ですが、広告の作り方つまり広告原稿と広告構成のつくり方の基本は大きく変化することはありません。

私の「良い広告」と「悪い広告」の基準は「良い広告=売れる広告」「悪い広告=売れない広告」だと思います。広告デザインがかっこいいだけでは売れません!自分だけが納得、理解できる広告では売れません。お金をかけてつくった広告が反応が出なかったら「悪い広告」としか言いようがありません。

広告の大前提は、広告費用より売上利益が多くならなければなりません。利益を生み出す広告を行わなければ広告を出す意味がありません。では「良い広告=利益を生み出す広告」はどんな広告なのでしょうか?

30年近く広告に携わって一番感じることです。その業界の当たり前に縛られていて、お客様目線に立てなくなっていることです。「うちの会社はずっとこうだった」「業界ではあたりまえ」と言いた先入観がお客様との距離をつくってしまっています。

お客様がお金を払ってこの商品を買うメリットは何か、この商品を手にしてお客様の未来がどう変わるのか、商品ばかりではなく、自分の会社から商品を買っても安心である案内をしているのかなど、
お客様の厳しい目で商品や会社案内をできているかを見つめ直すことが最も重要です。

そんなことは当たり前にやっているよ!と思う方もいらっしゃると思います。しかし、広告を出しても売れないということは「お客様の厳しい目線に立てていない」ということです。

いい広告に必要な原稿例をお紹介します。
①商品のメリット(この商品を買ったらこんなことができます)
②購入者の未来(この商品を買ったらこんな未来があります)
③販売会社の信頼性(当社は〇〇〇だからこの商品を買っても安心です)
④購入方法(この商品はこうしたら購入できます)

よく目にする広告に割引キャンペーンやお買い上げ特典などがありますが、割引や特典広告も広告手法と言えますが、年中行える広告ではありません。大切なことは持続可能な商品・サービスをPRすることで会社に利益を生み出す広告を行えるかが重要だと思います。

株式会社アィ・シー・エス 森田康文

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